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【レビュー】「モテたいわけではないのだが」

男女問わず「こじらせている」自覚のある方にはぜひ読んでほしい一冊!

この本の購入予想対象(著者談)

「20代の、恋愛にガツガツしていないけど、彼女ほしいかもとひっそり思っている男性」

がこの本の購入予想対象なのですが、それより年上の世代でも、女性でも、とにかく「自分がこじらせている自覚がある」方なら、読んでおいた方がいいです!
何せ著者はトイアンナさん。前書「恋愛障害」で、鋭く問題分析をした上で、優しく「じゃあこうしてみませんか?」と提案をたくさんしてくれます。

1章・ファッションをととのえる

女子のスーツ好きについて、理論的に説明してくれています。あれは「社会性がありそう」に見える装備なのです。普段スーツ男子に囲まれて生活していると、カジュアルすぎる服装が苦手になってきた人がここにいます。

清潔感という最低限のラインで残念な方が多数いらっしゃいます。

「爪の先に黒っぽいものが溜まっていないか、歯にニヤが溜まってないか、髪の毛にフケがないか」

具体的にここまで書いてくださる方がいらしたでしょうか。日本男子よ、耳が痛くてもよく読め。

モテなくなる条件で「連絡がおろそかすぎる」というのをあげてらっしゃいますが、確かにマメな人はモテるんですが、あまりにマメすぎると逆に疑うよね。

男子改造実践編や、初心者向け定番着まわし服一覧はとても役立ちます。もっと知りたい方はMBさんのこちらの本も合わせて読むといいよ。

ほぼユニクロで男のオシャレはうまくいく スタメン25着で着まわす毎日コーディネート塾
 
最速でおしゃれに見せる方法

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女性の場合は、30代以上なら山本あきこさんの本がオススメです。
二神弓子さんの本も、骨格診断でどのタイプかわかっている方にとてもオススメ。

毎朝、服に迷わない
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骨格診断×パーソナルカラー 本当に似合う服に出会える魔法のルール
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2章・メンタルをととのえる

「身綺麗になれば、まずは女性から嫌われなくなります。しかしそこからきになる子へ告白するまでにはもう少し道のりが残っています。」

「無理に背伸びをして諦めてしまう前に、あなたが強みにできることでモテればいいのです」

というわけでメンタルをととのえましょう。

童貞であることを大事にしすぎ問題、理想が高すぎる問題。

あえて男性が踏み込まなかったところに切り込んでいくトイアンナさん、かっこいいです。

その中でも「あるある!」と赤ベコのようにうなづいたのが「男性は仮説を立てて行動している」説です。

よくある恋愛相談で

男性は「これって誘ったらデートいけそうですよね?」

女性は「この次ってどうしたらいいですかね?」

と相談してくるケースが多いとのこと。

仮説はあくまで仮説なので、誤った仮説に基づいて行動すれば悲惨な結果を生むと書いています。

抜粋して、私の見解も書きますね。

「なぜ自分へLINEの返事をしてくれていたのかわからない。心をもてあそばれた気分」

これ私言われたことある。よほど嫌いな相手でない限り、LINEの返事はしますよ、礼儀で。礼儀だよ、それ以上でもそれ以下でもない。気づけ。

遠距離恋愛の彼女へ告白して振られた。思い切って彼女の住んでいる場所に転職して引っ越したらまたフラれた。もう何も信じられない」

信じたあなたの自己責任です。ていうかストーカーじゃんね。近いことをされて警察に突き出した過去あり。

「恋愛相談をされて信頼できるのは俺だけだと言ってくれていたのに、知らないうちに他の男と付き合っていた。信頼とはなんだったのか」

恋愛相談ができるということは、女子として見られている可能性大です。同性愛でない限り、恋愛対象ではないですよという合図を出してることに気づいてくれ頼む。

その他、誠実な男性ほど下心を最後にいきなり見せるなど、あるあるの嵐です。

3章・コミュニケーションをする

ステップを踏んで、女性と話ができるように解説しています。実際にアドバイスして成功しているとのことで、読んでいても「この流れなら無理なくできそう」と思えます。

「コミュ障を言い訳にしてはいけない」という名言も出てきます。

「オタク趣味が心の居場所となっている男性にとっては、それを布教するより新規参入してくるニワカをバカにした方が自分のためです」

こういうオタクいる。しんどい。

話をしすぎる男性がどのタイプか、簡単に診断できる下りもあります。
私は過去、徹夜明け8時間拘束や、夕方から朝まで12時間拘束という、普通のメンタルならぶちきれて帰っているようなデートをしたことがあります。さすがに二度目はない。
私の懐が深すぎることに気づいてからは、どんなに長くても3時間程度で切り上げます。

あと「ディスってもほとんどの女性はときめかない」は本当です。恋愛工学生で現場を見てない方は注意してね。

上手に下心を見せるデートのマナーも書いているので、実践書です。二度目のデートにつなげられないあなたは、書いてあることを携帯にリマインドしておきましょう。

デートは接待です。仕事にも役立ちます。これほんと。

ここまで読み進めて、私が今までいかに相手に気を遣って、それないんじゃない?というのを我慢していたか反省しました。自己主張します。

4章・深いお付き合いをする

「実らない恋の見極め方」でも、男性が状況をポジティブに勘違いしている例が出てきます。

過去数回ストーカーに遭っている私の、どこがいけないのかよくわかる章でした。

ノーサインをこちらは出しているのに気づいてくれないというすれ違いが主な原因です。

これからは、生理的に無理な方には、戦力外通告をはっきり出していこうと思います。

「貢がれすぎると恐怖を感じる」のもあるあるで、過去見知らぬ方から突然贈り物をされて、警察案件になったことがあります。

どれだけ、警察にお世話になってるんだ。

「女性から恋愛相談が飛び出したらまず、こいつとやりたいかやりたくないかを考えてください」

名言です。いつも愚痴を聞いてくれる都合のいい相手などいない。いたら裏で何かあります。

まとめ

トイアンナさんはこの本の中で

「この本を次こそは彼女が欲しいと思って読んでいらっしゃる方は、自分を変えられる柔軟さを持っているはず。その向上心が、十分に素敵です」

と優しく仰っているのですが、世の中、こんな優しい女性ばかりではありません。

キツい女性たちに自尊心をズタボロにされてきた男性を優しく包み込んだ上で、自力で立てるよね?頑張れるよね?と言ってくれる、貴重な本です。

二村ヒトシさんとは別の切り口で、読後感が爽やかな一冊でした。

トイアンナさんの他の本のレビューもあります

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