あなたの名前を呼んでいいかな

ワクワク人生攻略ブログ

ライター・雨宮まみさんに勝手に捧げるラブレター

「こじらせ女子」という言葉を生み出したと言われる、ライターの雨宮まみさんが、40歳という若さで急逝された。病気でも自殺でもなく、事故との発表だった。
この知らせを知った時、私はしばらく動けなくなった。
後から時計を見たら、3時間ほど動けなかったようだ。
ただただ、目からしょっぱいものが流れては消えていく状態に陥った。

私とまみさんの出会い

「女子をこじらせて」をある日読んだ。レビューは濃すぎて書けなかった
綺麗なお姉さんがAVライター!?という異色の経歴をお持ちなこと、地方在住ならではのつらみ、好きな彼はAV監督だから他の女優さんとハ○撮りしている苦しさ。
不思議なほどに、雨宮さんのつらさやこじらせと、私のこじらせはかなり一致していた。AVライターではないし、AV監督とお付き合いしたこともないけれど。
これを読んだ時から、雨宮まみという可愛らしいライターのことが気になって仕方なくなっていた。

穴の底でお会いしたことにしたい

次の本格的な出会いは「まじめに生きるって損ですか?」の元となったこちらのネット連載である。

全ての言葉が突き刺さるが、私を今まで生かしているのは、この言葉。

この世が理不尽なものだと知ってはいても、目の前で理不尽なことが起きるのは耐えられないんです。そんなのは、間違ってる。

悔しいし、怒りも感じます。どんな気持ちだろうと思う。けど、こんなおかしな世の中に復讐する方法は、輝きを発揮することしかないんです。女性が輝くとかそういうあれじゃないですよ。持って生まれたもの、自分に与えられた能力という財産を使って使って燃焼させながら生きていくことです。復讐してください。

「死ぬことしか残されていない」 雨宮まみの“穴の底でお待ちしています” 第15回 | ココロニプロロ|恋愛×占いから引用させていただきました。40回の連載の中で、個人的に一番刺さる回を選びました)
出版社の方へ、雨宮さん逝去後も全ての愚痴を掲載し続けていただけると、本を持っている身としても大変嬉しいです。ネットでしか読めない愚痴もたくさんあるので・・・

私が一番恐れていた亡くなり方

独身一人暮らしで、心臓発作等で突然死。発見が遅れる⇦まみさんの場合はわかりません)
私が常々、この死に方だけは嫌だと言っている死に方です。
それを、大好きな方が実践してしまった。
この世って、本当になんて理不尽なんでしょう。

雨宮さんの紡ぐ文章の優しさが大好きでした。
もう新しい文章が読めないのなら、この世への未練がまた一つ減りました。
後追いをする気はありませんし、ギリギリの精神状態の私に「死なないで」と言ってくださった雨宮さんを裏切ることはしません。
それでも今後、私はカフェでやバーでおしゃれな飲み物を頼むたびに、雨宮まみというライターについて思い出すでしょう。
たくさんの薄い、上質な毛布でミルフィーユのように包んでくれるような、優しい文章を紡ぐ雨宮さんを偲ぶことでしょう。

できることなら生前にお会いして、じっくりお話ししてみたかったです。
こんな女友達が欲しいなと思うライターさんでした。

他にも雨宮さんについて書いた記事、あります

【レビュー】「まじめに生きるって損ですか?」飲み物を用意してまじめに読みたい本 - あなたの名前を呼んでいいかな

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