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ワクワク人生攻略ブログ

【レビュー】「逃げ恥」を津崎平匡の成長物語として見てみた

読書・映画

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正式名称「逃げるは恥だが役にたつ」 

元から逃げ恥原作を、1話目から読んでいました。
コウノドリと同じパターンです。
絵は正直好みではなかったものの、話の深さや面白さに引き込まれていきました。
コウノドリのレビューはこちら

四宮先生が、平匡さんになって帰ってきたよ!!(星野源

簡単すぎるあらすじ。
主人公のみくり(新垣結衣)は大学院まで出たものの、就職が決まらずに派遣社員。さらにそこでも派遣切りにあい無職に。
実家でそのことを話すと、父の知人の独身男性・平匡(星野源)がハウスキーパーを探しているというので、話をつけておいたという。無茶だ。
10歳上のプロの独身・平匡の家にハウスキーパーとして行ったみくり+平匡は、これが仕事として成立することを思い立ち、事実婚という形をとって「雇用主と従業員」になる。
同僚や家族親戚には「普通の結婚です、籍入れています」と嘯く。
そのうち感情を見せなかった平匡がポツリポツリと己の思い出を話してくれたり、みくりが過去のトラウマを払拭していったりと、見ていて飽きないドラマです。

漫画でもみくりの脳内会議は行われています

局が違うから情熱大陸や異論反論オブジェクションになってますが、漫画の初回は「徹子の部屋で語るみくりから始まります。
実写化すると、やたらとガッキーが可愛いです。

コウノドリ同様、キャラクターの完全再現率がハンパない!

四宮先生なはずが平匡になってるよ星野さん!あなたミュージシャンだよね!?
実写化不可能と思われた沼田さんも古田新太さんが見事にゲイを演じておられ、
同じく不可能と思われた百合ちゃんも石田ゆり子さんが見事に再現しています。
髪型が違うくらいしか、違いがもはやわかりません!!

ドラマから入った方へ、原作の名セリフ集!

百合「誰からも一度も選ばれないって辛いじゃない?」

みくり「私が思うほどには向こう(平匡)はこっちを思っていないということで、でもそれでいい。キスする程度には好かれているんだろうし」

百合「年をとって一人なのが怖いっていう人に、あの人が居るじゃないって安心するような存在になれたらなって。結婚しないと子供がいないと不幸っていう強迫観念から若い女の子たちを救ってあげたいなって」

風見「ダメだったり恥ずかしいことしちゃっても、他人に呆れられてもいいじゃないですか。(略)自分のことを好きな自分でいてください」

平匡「今まで好意を持ってそれが一度でも叶えられたことがあったか?」

これらにキュンキュン(または動悸息切れを覚えた)した方は今からでも見た方がいいと思うよ!TVがなくても最新話だけ無料で、見逃した回はオンデマンドで有料で見られるよー!!

自尊感情が(恋愛面だけ)欠落している男性・平匡の成長物語として見るとこうなる

心理学を専攻・勉強してきたみくり。スーパーで買い物中にプロの独身である平匡の精神状況を分析しだします。ドラマでも出てきましたね。

「こと恋愛面において、己の自己誇大が全く満たされないで、ここまで来たんじゃないだろうか。そして相手に期待して失望したり不満を持たないよう、欲望に蓋をし、相手を拒絶し、接触を回避する処世術をとるようになった。ギャハートいうところの「過敏性自己愛」!コフートいうところの「水平分割」!

私もそうなのですが、期待しないと傷つかないから楽なんですよ。
「見返りを求めるから憎しみが生まれるのさ」と及川ミッチーも歌っています。
しかしプロの独身・平匡の、鉄の心を溶かす策士天使みくりにより、ハグができるようになり、自分からキスをするということもできるようになりました。
愛情ってすごい。

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