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ワクワク人生攻略ブログ

【レビュー】「22年目の告白〜私が殺人犯です〜」ネタバレギリギリのところで書きました(バレてません)

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公開初週、あの「美女と野獣」を抜いて興行収入1位になったという、この映画。
藤原竜也さんと伊藤英明さんのW主演です。
藤原さんが「5人連続猟奇殺人犯(時効のため警察は捕まえられない)」、伊藤さんが「殺人犯を22年間追い続けた刑事」を演じています。

導入部分、藤原さん(曽根崎)の記者会見で幕が上がる

ホテルの広間で、報道陣を大勢集めて、出版した「私が殺人犯です」の冒頭を朗読していく藤原さんこと曽根崎雅人氏。ここではまだシルエットです。
全て読み終えた後で、一斉にスポットライトが当たります。
そして「初めまして、私が殺人犯です」と言う、曽根崎氏。
年齢も過去も、連続猟奇殺人を犯した以外は、全ての経歴が謎の男。
22年前にこの犯人を追い続け、もう少しで捕まえられるという所まで追い詰めながらも、尊敬する先輩刑事を殺された、伊藤さん演じる牧村航刑事。
牧村刑事の顔には、犯人につけられたナイフの切り傷のあとが、未だに残っています。

新世界の神になっちゃったよ、ソネ様!

曽根崎はカリスマ性と、文章のうまさと、何よりその美貌で、大衆の興味を煽ります。
途中から「ソネ様」と呼ばれる様になり、LINEでソネ様スタンプが頒布されたりします。
出版本の販促用ポスターの前で、2ショットを撮る女子高生たちもいます。
サイン会というと、男女問わず大勢の人が集まる事態に陥ります。

ソネ様の快進撃?はこれで終わらない

かつて殺した女性の夫(医師)の病院にまで行き「先生、申し訳ございませんでした・・・」と土下座する。
愛する妻を目の前で殺された医師は、当然怒りに震えて曽根崎を殴ろうとする。
それを止めに入ろうとした、偶然医師のところに面会に来ていた牧村刑事の耳元に口を寄せて何かを囁く曽根崎。

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次の瞬間。
「ふっざけんじゃねえぞ!!」と、普段怒りを抑えている牧村刑事ですら、曽根崎を殴りにかかります。
捕まえたかった相手が目の前にいるのに、時効という縛りのせいで捕まえられない。
この無念は相当なものだと思います。

ソネ様のテレビ出演が決まります

お詫び行脚じゃ飽き足らず、目立ちたがりの曽根崎は、テレビ番組(できれば生放送)への出演を、出版社の担当女性へ依頼します。
それと同時期に、ジャーナリストで今は情報番組のニュースキャスターをしている、仲村トオルさん演じる仙堂敏雄氏が、自分の番組に曽根崎を生で呼びたいと制作会議で言い出します。
「警察が時効で逮捕できないのなら、私たちジャーナリズムが追い詰めましょう」と。
いよいよテレビ放送の日。
戦場ジャーナリストで、日本に帰国した頃にこの事件が起き、取材を重ねに重ねていた仙堂氏は曽根崎に、この本に書かれていない「第6の殺人」があるのではないか?と、当時の大量の取材から曽根崎を追及していきます。
それに対し曽根崎は「そんなものはありません、これは5人で完結した作品です」と仙堂を挑発。
さすがの敏腕ジャーナリスト仙堂氏も、1回目の対談では曽根崎をあぶり出すことができませんでした。

「曽根崎は嘘つきだ、俺が真犯人だ」という男が現れる

・・・はい、ここからは映画館で楽しんでください!
韓国版が数年前に作られ、そちらもかなり面白いとのことですが、日本版は阪神淡路大震災に絡めたり、日本ならではの情景に仕上げたりと、別物の作品のようでした!
最後まで見ると、伏線があちこちに散りばめられているのが分かるため、ここまでの流れを説明するだけでも「ネタバレしないように」苦労しました。映画を見たらわかってくれるはずです。
1995年パート(連続猟奇殺人犯行時)と2017年パート(現代)では、使っているフィルムも違うそうで、よりリアル感が出ていました。
韓国版本家「殺人の告白」はこちら。

オフィシャルサイトはこち

映画『22年目の告白 ―私が殺人犯です―』オフィシャルサイト

人間相関図や、もっと深いストーリーの一部を知ることができます。
ソネ様LINEスタンプも、ダウンロード出来ることを知りました。
このレビューの続きを知りたい方は、お近くの映画館へゴーです!!オフィシャルサイトから調べられますよ。

小説版はこち

映画を見てあらすじを更に追いたい方、映画の殺人シーンは見たくないけど話に興味がある方は、脚本から小説化したこちらをどうぞ。


どんでん返しに次ぐどんでん返し、伏線の二重三重の張り巡らせ方、全てが秀逸していた映画でした。又行きたいと思わせる映画に、久々に出会いました。

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