ココクロニクル

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【閲覧注意】小学生からリストカット(リスカ)を20年続けてきた私が止められた方法

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リストカットリスカ)のきっかけ

私が初めてしたのは、小学校低学年の時でした。凶器はカッターでした。
原因は、抱えきれないストレスをため込み、爆発したことです。
健康な思考の子どもなら、大声を出したり、クッションを殴ったりして発散するのでしょうが、 私の場合元々が自罰的な思考のため「許されてはいけない」と思い、自分に向かいました。
以後20年にわたり、私の癖は直りませんでした。
中学時に技術の授業中、カンナで己の指を切断寸前まで切ったこともあります。
(表向きには事故扱いですが、養護教諭には精神科通院を勧められました)
20世紀末「南条あや」という女の子がネット上に現れました。
彼女は当時高校生、お父様との関係があまりよろしくなく、それはそれは激しい自傷行為を行っていました。残念ながら高校卒業直後に亡くなってしまうのですが、自傷する人の気持ちが知りたいという方は、彼女がネットに書いていた日記を読んでみてください。

卒業式まで死にません―女子高生南条あやの日記 (新潮文庫)

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リストカットの何が問題なのか?

将来、必ず後悔します。私は傷跡を、メンズものの太いベルトの腕時計や、それでも隠しきれないときはリストバンドを使って隠していました。余計に目立ちます。
その際に役立ったのは、市販の絆創膏では一番大きいであろう「ケアリーブ」。
インターネットが普及してくるようになると、リストカット友達というものができます。
私にも数人いましたが、今思うと異様でした。
カラオケボックスで「すごく気分がいいからリスカしよ☆」とザクザク腕を切り刻み、床に落ちた血を拭くのです。

どうしてリストカットするのか?

私の場合「切っている時の記憶が抜け落ちている」いわゆる乖離という状態でした。
切った後は痛みも感じず、妙なすっきり感がありました。
要は歪んだストレス発散です。
これ以外に、有効なストレス発散法がわからないのです。

数年前、傷跡の除去手術を受けました

私は「二度とリストカットをしない」と誓約書を書かされたうえで、形成外科で「保険適用内で」傷跡除去手術を受けました。
これはきわめて稀なケースです。普通は自己責任なので、保険適用外になります。かなりお高いです。
私の場合は傷跡があまりに酷かったこと(えぐれてクレーター状になっていました)、主治医が形成外科に「長年の重度のうつ病による自傷と認められるため、保険適用内での手術を行ってください」と紹介状を書いてくれたこと、この2点が幸いしました。

その代わり、と形成外科医に条件を1つ出されました。
「必要最小限の麻酔で手術を行う(かなり痛い)」
だからこそ、二度とリストカットするなと言われました。
実際、普段やっているリストカットの比にならない位の激痛でした。手首ちぎれてませんか?と手術中に何度も聞きました。
「これを20年間、あなたは自分の手首にやってきたんだよ」と冷静に諭されました。

止めるためにしたこと

リストカット友達とのつきあいをやめる
これが一番効きました。普通の友達は傷跡を気持ち悪がったり、心配してくれるものです。
・鬱系のサイト巡回をやめる
私自身も当時、かなり大手のサイトを運営していたため、これが一番辛かったです。友達を一気になくしました。
・親の言うことを聞かない
よく「みっともない」「はしたない」から傷跡を隠せと言われました。あなたにとってはみっともないかもしれませんが、私にとっては苦しさに悶えて仕方なくやったことです。親に理解を求めるのは一切やめました。親と距離を取るために、あえて精神科に入院させてもらったこともあります(親には主治医から、鬱の悪化と説明してもらいました)

手術後、数年たった現在は?

除去手術をした傷跡は、細い腕時計で隠れるレベルの薄さになりました。
無数の二の腕から手首までの細い切り傷も、年月が経つにつれて、薄く目立たなくなりました。
(酔ったりお風呂に入って血行が良くなると、傷跡が浮き出ます)
普通に夏に半袖を着用しています。
誰も指摘しない位には目立ちません。

使っていた道具(マネしないでください)

当時東急ハンズに売られていた、動物解剖用の使い捨てメスです。
あとは繊細なところまで深く切れる、替え刃式のカッターを使っていました。この2つだと、切り傷がかなり深くなります。普通のカッターやカミソリの比ではありません。よいこは真似しないように。